Student Company Assessment

サクッと分かる査定サマリー
株式会社ビッグラン
の
リアル
広島・佐伯区で36年続く、中古車の委託販売店。従業員15名。「もう一度会いたい人のいる、もう一度行きたい店」という理念を、社長から若手まで自分の言葉で語れます。お客様が買いたいと言っても、合わなければ勧めません。売れた台数で評価される仕組みになっていないからです。残業はほとんどなく、有給は申請書も理由もいりません。マニュアルはまだ整備の途中で、仕組みより人で回っている段階です。
※ 査定学生が実際に訪問・取材した内容をもとに構成しています
代表の言葉

代表取締役
梅田 卓也
人が良ければ、なんとかなるよねって思うかな。
何をするかというよりは、誰とするかが大事かな。
インタビューから見えたこと
成長スピードについて
「もう一度会いたい人のいる、もう一度行きたい店づくり」と いう理念が、部署の違う複数の社員から同じ言葉で出てきました。朝礼で毎日確認し、3ヶ月に1回の全社会議でも立ち返ります。約4年前から取り入れているボトムアップの取り組みについては、社長自身が「取り入れてはきてるけど、ちゃんと機能してるかというと、まだまだ」と話しています。浸透はまだ途中だと、会社の側も捉えています。
給与・待遇について
職種によって給与の決まり方が違います。営業は固定給に歩合が加わり、整備士は基本給に資格手当、板金塗装は技術の段階で決まります。「年代の平均年収と比べたら全然もらってる方」という声がある一方で、「給料は正直安い」という声もありました。社長自身「大企業には勝てない」と認めています。
チームの空気について
部署も年齢も関係なく休憩中に会話が生まれ、一緒にコンビニへ行く姿も見ました。全社旅行や飲み会の欠席者はほぼいません。ベテラン社員は「基本全員参加。強制です。」とも話していました。揉め事があれば、社長がすぐ当事者を集 めて話し合わせる環境。
この会社で働き続ける理由
「お客さんに必要ないものは売らない」という方針が他社とはっきり違うと、複数の社員が口をそろえました。押し売りをしない誇りと、お客さんから感謝される瞬間がやりがいになっています。整備担当は自分の仕事を「宝探しみたいな感じ。丸1日とか1週間かけて調べて、たったこれだけのネジが悪かったと分かった時が楽しい」と話していました。
今回のインタビューに応じてくださったのは...
代表取締役社長 / 代表取締役会長 / 取締役専務 / 営業部門 / 技術部門(整備)/ 商品化部門 / 板金塗装部門 / 業務部門(経理・保険・登録)/ アルバイトスタッフ
インタビューでこの会社らしさが最も伝わった一言をセレクト。
文章だけで伝わりきらない空気感を音声で聞いてみてください。
数字から読み解く
3世代にわたって通うお客様
3
組程
祖父・父・子と3世代で買い続けてくださるお客様が3組ほど。創業から36年、同じ人が同じ店に戻ってきた結果です。売って終わりの仕事ではありません。車検、保険、事故対応、乗り換えと、同じお客様に何年も関わります。3組ほどという数字は、その積み重ねです。
独立していったOB
6
名
これまでに6名が独立し、同じ業界で店を持ちました。会社はそれを応援していて、いまも年1回OB会を続けています。「辞めた人間だけを呼んで飲もうみたいな。ほとんど来るらしい」。技術が身についたその先を、自分で選べます。
一緒に働く人数
15
名
営業・整備・商品化・板金塗 装・業務のすべてを15名で回しています。会長は「この人に言えば全部解決してくれる形にしたい。分業したらできない」と話します。一人が担う範囲は広く、裁量も責任も大きくなります。その分、特定の人に業務が集中しやすくもなります。
整備士の最年少
53
歳
工場長いわく「整備士に関しては危機的状況」。営業には20代・30代がいますが、整備の現 場は50代から60代が中心です。年齢構成が上に寄っていて、この先の中核を担う人を探している状態。分業していないぶん、入った人が担当する範囲は早くから広くなります。決まった持ち場を続けたい人には向きません。
チャートが示す企業特性
社長の就任後、1年かけて人事評価制度を新設しました。「行動評価」(理念に沿った行動か)と「能力評価」(部署ごとの実績)の2軸で、年1回の昇給に反映します。3ヶ月に1回の全社会議では、社員同士の推薦で表彰する場もあります。ただし昇給への反映幅はまだ小さく、「この制度がちゃんとできてほしい」という期待の声が出ている段階です。
合う・おすすめ
頑張りをお金だけでなく仲間から認められる形でも実感したい人
合わない
成果がすぐ給与に大きく反映されることを期待している人
働く環境から見えたこと

【整備工場の工具箱】
ソケットもレンチもサイズ順に並んでいて、空いている穴がありません。使ったらその場所に戻す、が続いている状態です。引き出しには乾燥剤が入れてあり、錆びさせない工夫もされています。
探す時間が要らないぶん、一台にかけられる時間が増えます。ただ、この状態は誰か一人が几帳面なだけでは保てません。どこに何を戻すかが全員のあいだで決まっていて、それが毎日守られています。

【作業場のゴミ袋】
エナジードリンクの空き缶がまとまって入っています。混ざっているのは、カーエアコン用の冷媒スプレー缶です。
ここぞという時に踏ん張るために飲んでいるのか、日常的なものなのかは分かりません。ただ、そうまでして手を止めない場面がある仕事なのだとは思います。缶が散らばらずに袋へ集められているところも含めて、飾らないままの現場です。

【会議室のホワイトボード】
上部に手書きで3つのルールが掲げられています。「何でも言い合うルール」「全てにリスペクト」「言動を成長に!!」。印刷物ではなく、その場で書かれたものがそのまま残っています。
発言してよいか、どこまで言ってよいか。それを会議のたびに各自が測らなくて済むよう、前提が先に決めてあります。しかも消さずに掲げ続けているので、集まるたびに同じ構えが確認されます。会議は誰かを責める場ではなく、会社を良くするための場だという構えです。

【壁に掲示された運用シートの見本】
ピラミッドの土台に置かれているのは、会社の目標ではありません。「自分クレド(人生理念)」、つまり自分の価値観・哲学・志・信条です。そこから今日の目標を立て、実践し、その日のうちに前向きな言葉で振り返り、1〜5で自己評価する。ここまでが1枚に収まっています。
「他の人の目標・実践を意識的に観て『一言承認』」という決めごとも書かれています。自分の欄を埋めて終わり、にはならない作りです。
言われた作業をこなして一日が終わる、という形にしないための1枚です。今日を自分の人生のなかに置き直す習慣を毎日回せるように、手本が壁に貼ってあります。

【毎日記入されているホワイトボード】
写真04の仕組みが、実際に使われている状態です。全員分の欄が毎日埋まっていきます。朝に「本日の目標設定」と「本日の実践」、夜に「ポジティブフィードバック」と1〜5の自己評価。
社長の欄も、他の社員と同じ大きさで並んでいます。自己評価には2や3も書かれていて、高い数字で埋められてはいません。休んだ人の欄には「休」とだけあります。
掲げた仕組みが形だけで終わっていないことは、ここで確かめられます。
この会社が刺さる人

・
お客様に正直でいたい人

・
自分で考えて動くのが好きな人

・
人間関係で職場を選びたい人

・
理念に共感して働きたい人

・
車・モビリティに興味がある人

・
少人数で裁量大きく働きたい人

・
有給を気兼ねなく取りたい人

・
早く実力をつけたい人
この会社が合わない人

・
給与の高さを最優先にする人

・
土日を固定で休みたい人

・
決まった持ち場だけを続けたい人

・
細かいマニュアル通りに動きたい人

・
成果がすぐ給与に反映されてほしい人

・
生活費のためだけに仕事を割り切りたい人

・
大人数の組織でキャリアを積みたい人

・
職場と私生活をはっきり分けたい人




株式会社ビッグラン

火属性
15名
2026年8月
中古車販売
査定スコア
チャートで紐解く企業の特性
火属性
15名
2026年8月
中古車販売

株式会社ビッグラン

火属性
15名
2026年8月
中古車販売
火属性
15名
2026年8月
中古車販売
査定スコア
チャートで紐解く企業の特性

サクッと分かる査定サマリー
株式会社ビッグラン
の
リアル
広島・佐伯区で36年続く、中古車の委託販売店。従業員15名。「もう一度会いたい人のいる、もう一度行きたい店」という理念を、社長から若手まで自分の言葉で語れます。お客様が買いたいと言っても、合わなければ勧めません。売れた台数で評価される仕組みになっていないからです。残業はほとんどなく、有給は申請書も理由もいりません。マニュアルはまだ整備の途中で、仕組みより人で回っている段階です。
※ 査定学生が実際に訪問・取材した内容をもとに構成しています
代表の言葉

代表取締役
梅田 卓也
人が良ければ、なんとかなるよねって思うかな。
何をするかというよりは、誰とするかが大事かな。
インタビューから見えたこと
成長スピードについて
「もう一度会いたい人のいる、もう 一度行きたい店づくり」という理念が、部署の違う複数の社員から同じ言葉で出てきました。朝礼で毎日確認し、3ヶ月に1回の全社会議でも立ち返ります。約4年前から取り入れているボトムアップの取り組みについては、社長自身が「取り入れてはきてるけど、ちゃんと機能してるかというと、まだまだ」と話しています。浸透はまだ途中だと、会社の側も捉えています。
給与・待遇について
職種によって給与の決まり方が違います。営業は固定給に歩合が加わり、整備士は基本給に資格手当、板金塗装は技術の段階で決まります。「年代の平均年収と比べたら全然もらってる方」という声がある一方で、「給料は正直安い」という声もありました。社長自身「大企業には勝てない」と認めています。
チームの空気について
部署も年齢も関係なく休憩中に会話が生まれ、一緒にコンビニへ行く姿も見ました。全社旅行や飲み会の欠席者はほぼいません。ベテラン社員は「基本全員参加。強制です。」とも話していました。揉め事があれば、社長がすぐ当事者を集めて話し合わせる環境。
この会社で働き続ける理由
「お客さんに必要ないものは売らない」という方針が他社とはっきり違うと、複数の社員が口をそろえました。押し売りをしない誇りと、お客さんから感謝される瞬間がやりがいになっています。整備担当は自分の仕事を「宝探しみたいな感じ。丸1日とか1週間かけて調べて、たったこれだけのネジが悪かったと分かった時が楽しい」と話していました。
今回のインタビューに応じてくださったのは...
代表取締役社長 / 代表取締役会長 / 取締役専務 / 営業部門 / 技術部門(整備)/ 商品化部門 / 板金塗装部門 / 業務部門(経理・保険・登録)/ アルバイトスタッフ
インタビューでこの会社らしさが最も伝わった一言をセレクト。
文章だけで伝わ りきらない空気感を音声で聞いてみてください。
数字から読み解く
3世代にわたって通うお客様
3
組程
祖父・父・子と3世代で買い続けてくださるお客様が3組ほど。創業から36年、同じ人が同じ店に戻ってきた結果です。売って終わりの仕事ではありません。車検、保険、事故対応、乗り換えと、同じお客様に何年も関わります。3組ほどという数字は、その積み重ねです。
独立していったOB
6
名
これまでに6名が独立し、同じ業界で店を持ちました。会社はそれを応援していて、いまも年1回OB会を続けています。「辞めた人間だけを呼んで飲もうみたいな。ほとんど来るらしい」。技術が身についたその先を、自分で選べます。
一緒に働く人数
15
名
営業・整備・商品化・板金塗装・業務のすべてを15名で回しています。会長は「この人に言えば全部解決してくれる形にしたい。分業したらできない」と話します。一人が担う範囲は広く、裁量も責任も大きくなります。その分、特定の人に業務が集中しやすくもなります。
整備士の最年少
53
歳
工場長いわく「整備士に関しては危機的状況」。営業には20代・30代がいますが、整備の現場は50代から60代が中心です。年齢構成が上に寄っていて、この先の中核を担う人を探している状態。分業していないぶん、入った人が担当する範囲は早くから広くなります。決まった持ち場を続けたい人には向きません。
チャートが示す企業特性
社長の就任後、1年かけて人事評価制度を新設しました。「行動評価」(理念に沿った行動か)と「能力評価」(部署ごとの実績)の2軸で、年1回の昇給に反映します。3ヶ月に1回の全社会議では、社員同士の推薦で表彰する場もあります。ただし昇給への反映幅はまだ小さく、「この制度がちゃんとできてほしい」という期待の声が出ている段階です。
合う・おすすめ
頑張りをお金だけでなく仲間から認められる形でも実感したい人
合わない
成果がすぐ給与に大きく反映されることを期待している人
働く環境から見えたこと

【整備工場の工具箱】
ソケットもレンチもサイズ順に並んでいて、空いている穴がありません。使ったらその場所に戻す、が続いている状態です。引き出しには乾燥剤が入れてあり、錆びさせない工夫もされています。
探す時間が要らないぶん、一台にかけられる時間が増えます。ただ、この状態は誰か一人が几帳面なだけでは保てません。どこに何を戻すかが全員のあいだで決まっていて、それが毎日守られています。

【作業場のゴミ袋】
エナジードリンクの空き缶がまとまって入っています。混ざっているのは、カーエアコン用の冷媒スプレー缶です。
ここぞという時に踏ん張るために飲んでいるのか、日常的なものなのかは分かりません。ただ、そうまでして手を止めない場面がある仕事なのだとは思います。缶が散らばらずに袋へ集められているところも含めて、飾らないままの現場です。

【会議室のホワイトボード】
上部に手書きで3つのルールが掲げられています。「何でも言い合うルール」「全てにリスペクト」「言動を成長に!!」。印刷物ではなく、その場で書かれたものがそのまま残っています。
発言してよいか、どこまで言ってよいか。それを会議のたびに各自が測らなくて済むよう、前提が先に決めてあります。しかも消さずに掲げ続けているので、集まるたびに同じ構えが確認されます。会議は誰かを責める場ではなく、会社を良くするための場だという構えです。

【壁に掲示された運用シートの見本】
ピラミッドの土台に置かれているのは、会社の目標ではありません。「自分クレド(人生理念)」、つまり自分の価値観・哲学・志・信条です。そこから今日の目標を立て、実践し、その日のうちに前向きな言葉で振り返り、1〜5で自己評価する。ここまでが1枚に収まっています。
「他の人の目標・実践を意識的に観て『一言承認』」という決めごとも書かれています。自分の欄を埋めて終わり、にはならない作りです。
言われた作業をこなして一日が終わる、という形にしないための1枚です。今日を自分の人生のなかに置き直す習慣を毎日回せるように、手本が壁に貼ってあります。

【毎日記入されているホワイトボード】
写真04の仕組みが、実際に使われている状態です。全員分の欄が毎日埋まっていきます。朝に「本日の目標設定」と「本日の実践」、夜に「ポジティブフィードバック」と1〜5の自己評価。
社長の欄も、他の社員と同じ大きさで並んでいます。自己評価には2や3も書かれていて、高い数字で埋められてはいません。休んだ人の欄には「休」とだけあります。
掲げた仕組みが形だけで終わっていないことは、ここで確かめられます。
この会社が刺さる人

・
お客様に正直でいたい人

・
自分で考えて動くのが好きな人

・
人間関係で職場を選びたい人

・
理念に共感して働きたい人

・
車・モビリティに興味がある人

・
少人数で裁量大きく働きたい人

・
有給を気兼ねなく取りたい人

・
長く同じお客様と付き合いたい人
この会社が合わない人

・
給与の高さを最優先にする人

・
土日を固定で休みたい人

・
決まった持ち場だけを続けたい人

・
細かいマニュアル通りに動きたい人

・
成果がすぐ給与に反映されてほしい人

・
生活費のためだけに仕事を割り切りたい人

・
大人数の組織でキャリアを積みたい人

・
職場と私生活をはっきり分けたい人



